
この季節になると、こういう黄色い、きれいな花があちこちで咲いていて、心を和ませてくれますね。
ところがこの花、「オオキンケイギク」という特定外来生物なのです。
とても元気な花で、あっという間に繁殖域を増やし、
在来の植物たちの育つ場所を奪ってしまうのです。
そうすると、在来の植物を食料にしていたほかの生き物が住めなくなり、その生き物を食べ物にしていた生き物さえいなくなり、生態系が破壊されてしまいます。
ですので、この花を見かけたら
きれいな姿にちょっぴり心が痛みますが
思い切って抜いてしまいましょう、ブチッと!

葉っぱの先が丸く、表面に毛が生えているのが特徴です。

5月8日のごみゼロ運動の際、大沢公園でも見つかりました!

青空の下で風に揺れている姿は美しいですが、残念ながら抜きましょう。